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テムジンの誕生からチンギス・カンの死まで
この作品の時代設定は厳密な年が特定できないため、便宜的に配置しています。
12世紀のモンゴル高原、父を殺された少年テムジンが草原を統一しチンギス・カンとなるまでと、その征服の生涯を描く井上靖の歴史小説。『狼の裔』たることを自らに課した英雄の内面を通じ、遊牧民の世界観と帝国の誕生を描いた戦後歴史文学の代表作。